2019年04月15日

4月公演しゅーりょー!!

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お笑いサタケ道場×OFFICE NAKAGAWA プロデュース公演

『天使が君を殺す理由(わけ)』

無事、死人も出ずに終わりました!!
ご来場誠に、誠にありがとうございました!!!!

今回はW主演、上枝恵美加・黒川葉月の2人と、素敵な共演者の皆さんと、カッチョいいダンサーズの皆さんと、そしていろいろ助けてもらったスタッフさんたち!
みんなで過ごした特に小屋入りしてからの濃厚な約一週間…
今回はなかなか忘れられない公演の一つに、確実に刻み込まれました。

そしてなによりも!
お芝居初めて!という方も含めて温かいお言葉をたくさん頂き…今回ダブルコールあり。
これは主演の2人とベテラン勢の役者の力が大きかったのだと思いますが、とてもとても嬉しかったです。

主演の二人は流石としか言いようのない、お芝居経験は殆どないとはいえ、彼女達は若いのに相当な修羅場を生きて来たんだな、とわかる集中力と覇気がありました。
舞台上の彼女達は商品価値のあるキャラクターであり続ける事が出来る。
とても重要な事だと思います。
そしてダンス!!
お見事でした…!
ラストに向けてのお芝居もどんどん良くなって、とても良い芝居に仕上げて頂いたと思います。
ご一緒出来て光栄でした。

今回のお芝居の印象として、私はプロットを聞いている時点では本当に実現するには難しい作品だと感じていました。
まずストーリー。
そこを観た人がわかるように話を持っていき、尚且つ演出して魅せるのは非常に難しいぞ…と思っていたので、ええ、案の定。
遅筆佐竹仁の大苦戦執筆活動はなかなか壮絶でした。
そろそろ本気で死ぬんちゃうかと思うほどに(笑)
(まぁ、これはいつもの事なのですが…)
劇中劇…中劇に絡む役者ももちろん、一部のキャストは、演技の上でも非常に再現の難しい役でした。
メインはみんなそれぞれ大変な役回りですが、魅せる上で特にプロット段階から難しいと思っていたのが、若宮隆一役の三浦求お兄さん。
でもそこは本当に繊細に作り上げて熱演して下さってて、私は120パーセント求お兄さんすげぇ!!!
と、コッソリ大興奮。

あれだけ自分を律し、体の細部にわたる身体表現。
何よりも溢れてくる心を感じるお芝居。
身体表現が如何に心を表すかと前に話してくれた言葉と共に、とても私の心に残りました。

今回、キャストの揃うタイミングもシビアなのは最初から分かっていたので、もちろん稽古スケジュールもいつもより更にタイト。
おわサタだけの公演でもないし、今回私はお芝居作りに自分の時間を全力注ごうと思いました。
や、いつも注いでないみたいな感じに聞こえますがそういう意味ではなく(笑)
いつもは自分の芝居作りと他の作業に必死過ぎて…
そんなこんなで、やはりバタバタして気が付いたら終わってた!(笑)

いろんな人がいろんな事を助けてくれたお陰で過酷な状況の中、非常に良い環境で芝居作りに専念させてもらえました。
本当に感謝しかありません。

おわサタ史上でも歴史に残る(すごく大袈裟(笑))お芝居!
意外だったのが、結構おわサタの芝居は難しい!とか、分かりにくかった!と言われる事が多いのですが、初めて観に来た方や、観劇に慣れてない方の方が分かりやすくて観やすかった!と言って頂いてる方が多いなという印象。
どちらも伏線回収が気持ちいい、はよく言って頂けるのですが。

とりあえずオープニングに、全てのストーリーが詰まってます!
本当にダンスの振付師HIROKI OSAKA先生、いつも超絶カッチョよくて切ないドラマティックなダンスをありがとうございます!!!

大概、長々と書いているのですがあとこれだけは触れておきたい!という事が一つ。

劇中に何度も出てくる『マクベス』
作/ウィリアム・シェイクスピア
和訳/小田島雄志

作中で引用して出てくるマクベスの台詞は、誰が聞いても何となく知ってる、どこかで聞いた事のあるマクベスの台詞がどうしても使いたく、白水社から出ていた小田島さんが和訳をしているマクベスをどうしても使いたかったのです。
著作権協会から連絡を取り始め、いろんな似たような協会がたくさんあるのだな…と調べる内に知りましたが、めぐりめぐって、小田島雄志さんのご家族の方と連絡を取る事が出来、小田島恒志さんに許可を頂けたという経緯がありました。
何処の馬の骨とも知れぬ我々に、恒志さんがわざわざお電話を2日に渡り下さったのが、とても嬉しかったです。
快く承諾して頂いて、本当にありがとうございました。

改めまして!
ご来場頂いたお客様方、携わって頂いた全ての関係者に、御礼申し上げます!!


魔法の言葉
#天わけ
posted by madoka at 00:55| Comment(0) | 日記