2019年04月18日

記録的な。

フェイスブックには先に書いたけど。
4月17日
猫のはなちょが、とうとう先に逝った。

公演終わってほっと束の間家に入り浸っていたら、急速に老いたのか弱ったのか、要介護に。
ウチの犬猫は大概タイミング読んで逝くなぁ…
なんやかんやで、はなちょも人生の半分近く一緒に過ごした。
さみしいけど悔いはない。

一人で逝ったらあかんで、と日頃から言い聞かせていたせいか、家を留守にしていたものの、おかんの帰宅後すぐ逝ったそう。
よく生きた。
さみしい。

二週間くらい前かな、おむつ履いて深夜徘徊して二階まで珍しく上がって来て、そのまま手足が冷えて十数年ぶりに私の布団に潜り込んで寝たの。
いっぱい楽しかったな。
posted by madoka at 03:31| Comment(0) | 日記

2019年04月15日

4月公演しゅーりょー!!

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お笑いサタケ道場×OFFICE NAKAGAWA プロデュース公演

『天使が君を殺す理由(わけ)』

無事、死人も出ずに終わりました!!
ご来場誠に、誠にありがとうございました!!!!

今回はW主演、上枝恵美加・黒川葉月の2人と、素敵な共演者の皆さんと、カッチョいいダンサーズの皆さんと、そしていろいろ助けてもらったスタッフさんたち!
みんなで過ごした特に小屋入りしてからの濃厚な約一週間…
今回はなかなか忘れられない公演の一つに、確実に刻み込まれました。

そしてなによりも!
お芝居初めて!という方も含めて温かいお言葉をたくさん頂き…今回ダブルコールあり。
これは主演の2人とベテラン勢の役者の力が大きかったのだと思いますが、とてもとても嬉しかったです。

主演の二人は流石としか言いようのない、お芝居経験は殆どないとはいえ、彼女達は若いのに相当な修羅場を生きて来たんだな、とわかる集中力と覇気がありました。
舞台上の彼女達は商品価値のあるキャラクターであり続ける事が出来る。
とても重要な事だと思います。
そしてダンス!!
お見事でした…!
ラストに向けてのお芝居もどんどん良くなって、とても良い芝居に仕上げて頂いたと思います。
ご一緒出来て光栄でした。

今回のお芝居の印象として、私はプロットを聞いている時点では本当に実現するには難しい作品だと感じていました。
まずストーリー。
そこを観た人がわかるように話を持っていき、尚且つ演出して魅せるのは非常に難しいぞ…と思っていたので、ええ、案の定。
遅筆佐竹仁の大苦戦執筆活動はなかなか壮絶でした。
そろそろ本気で死ぬんちゃうかと思うほどに(笑)
(まぁ、これはいつもの事なのですが…)
劇中劇…中劇に絡む役者ももちろん、一部のキャストは、演技の上でも非常に再現の難しい役でした。
メインはみんなそれぞれ大変な役回りですが、魅せる上で特にプロット段階から難しいと思っていたのが、若宮隆一役の三浦求お兄さん。
でもそこは本当に繊細に作り上げて熱演して下さってて、私は120パーセント求お兄さんすげぇ!!!
と、コッソリ大興奮。

あれだけ自分を律し、体の細部にわたる身体表現。
何よりも溢れてくる心を感じるお芝居。
身体表現が如何に心を表すかと前に話してくれた言葉と共に、とても私の心に残りました。

今回、キャストの揃うタイミングもシビアなのは最初から分かっていたので、もちろん稽古スケジュールもいつもより更にタイト。
おわサタだけの公演でもないし、今回私はお芝居作りに自分の時間を全力注ごうと思いました。
や、いつも注いでないみたいな感じに聞こえますがそういう意味ではなく(笑)
いつもは自分の芝居作りと他の作業に必死過ぎて…
そんなこんなで、やはりバタバタして気が付いたら終わってた!(笑)

いろんな人がいろんな事を助けてくれたお陰で過酷な状況の中、非常に良い環境で芝居作りに専念させてもらえました。
本当に感謝しかありません。

おわサタ史上でも歴史に残る(すごく大袈裟(笑))お芝居!
意外だったのが、結構おわサタの芝居は難しい!とか、分かりにくかった!と言われる事が多いのですが、初めて観に来た方や、観劇に慣れてない方の方が分かりやすくて観やすかった!と言って頂いてる方が多いなという印象。
どちらも伏線回収が気持ちいい、はよく言って頂けるのですが。

とりあえずオープニングに、全てのストーリーが詰まってます!
本当にダンスの振付師HIROKI OSAKA先生、いつも超絶カッチョよくて切ないドラマティックなダンスをありがとうございます!!!

大概、長々と書いているのですがあとこれだけは触れておきたい!という事が一つ。

劇中に何度も出てくる『マクベス』
作/ウィリアム・シェイクスピア
和訳/小田島雄志

作中で引用して出てくるマクベスの台詞は、誰が聞いても何となく知ってる、どこかで聞いた事のあるマクベスの台詞がどうしても使いたく、白水社から出ていた小田島さんが和訳をしているマクベスをどうしても使いたかったのです。
著作権協会から連絡を取り始め、いろんな似たような協会がたくさんあるのだな…と調べる内に知りましたが、めぐりめぐって、小田島雄志さんのご家族の方と連絡を取る事が出来、小田島恒志さんに許可を頂けたという経緯がありました。
何処の馬の骨とも知れぬ我々に、恒志さんがわざわざお電話を2日に渡り下さったのが、とても嬉しかったです。
快く承諾して頂いて、本当にありがとうございました。

改めまして!
ご来場頂いたお客様方、携わって頂いた全ての関係者に、御礼申し上げます!!


魔法の言葉
#天わけ
posted by madoka at 00:55| Comment(0) | 日記

2019年04月01日

4月公演情報こちらー!!

4月入ってからの書き込みになった事に今!気が付きました。

さ〜こっからがマックスフル稼働だぜー!!


お笑いサタケ道場×OFFICE NAKAGAWA プロデュース公演




作・演出/佐竹仁




『天使が君を殺す理由(わけ)』




〜あらすじ〜


望月明日花(上枝恵美加)は『ことりファミリーエンジェル』という家族代行サービスの会社で働く新人社員。


明日花は誰も気がつかないような些細な部分まで記憶できる驚異的な記憶力の持ち主だった。


しかし彼女は子供の頃の記憶だけはほとんど覚えていなかった。


子供時代を孤児院で過ごし本当の家族を知らずに生きてきた事以外は…。


明日花を慕う須藤花楓(黒川葉月)は小説家を目指す見習いアルバイター。


どんな物語も推理小説風に脳内を変換してしまうという性格だった。


ある日『ことりファミリーエンジェル』にある大金持ちから家に若い娘を二人派遣してほしいという依頼が舞い込む。


大きな屋敷の前に通された二人の前に現れたのは大女優・早乙女葉子だった。


彼女は言う。


「今日から1ヶ月間であなた達には私の娘として女優になる為の演技レッスンを受けてもらいます」


そして葉子は一冊の本を渡す。


その台本は完成していない未完の作品だった。


本のタイトルは『天使が君を殺す理由(わけ)』


それへ明日花自身の忘れられた過去を呼び覚ます旅へと繋がっていく悲しい物語でもあった。





●公演期間


2019年4月10日(水) 公開ゲネ


2019年4月11日(木)〜13日(土) 本公演&スピンオフ芝居




●公演スケジュール


10日 ※写真OK!


★19時〜公開ゲネプロ




11日(木) ※本公演&スピンオフ芝居!


@15時〜天使のスペシャルイベント


A19時〜本公演




12日(金) ※本公演&スピンオフ芝居!


B15時〜天使のスペシャルイベント


C19時〜本公演




13日(土) ※本公演のみ!


D12時〜本公演


E17時〜本公演




●席区分


S席…前から3列目まで指定席


A席…4列目以降の自由席




●料金(税込)


@本公演


「天使が君を殺す理由(わけ)」


(11日夜、12日夜、13日昼・夜、全4公演)




S席 6000円


A席 4800円




A「天使のスペシャルイベント」


(11日昼、12日昼、全2公演)




◎上枝恵美加主演「天使が君を殺す理由(わけ)スピンオフ芝居」


※黒川葉月は出演しません。


◎舞台トーク&SPゲストを迎えて


その他、お楽しみ企画…?!




S席 5000円


A席 3800円




B「写真OK!公開ゲネプロ」(10日夜のみ)




S席 5000円


A席 3800円




※唯一、写真OKとなる公開ゲネプロ。


ネタバレしない程度に、SNSへの写真掲載OK!



立部の応援窓口こちら!

https://www.quartet-online.net/ticket/tenshi-killing?m=0bfgbeb


ハッシュタグは!

#天わけ



●場所


インディペンデントシアター2nd


https://maps.app.goo.gl/JXmt9




〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋4丁目7-22 


電話 : 06-6635-1777


※大阪市営地下鉄・堺筋線 恵美須町駅 1A出口 右手(北)5分


電車でお越しの方へ


大阪市営地下鉄堺筋線「恵美須町駅」が最寄駅です。


2ndへは北側の改札を出て右手の1A出口をご利用下さい。




【チケット予約】




【CAST】


上枝恵美加(元NMB48)


黒川葉月(元NMB48)




寺嶌奈穂美


三浦求(ポータブル・シアター)


為房大輔(劇団ZTON)


小林浩司(劇団黒豚農場)




今井つづる


古川剛充(ゲキゲキ/劇団「劇団」)


カン・ソンヒョ


志水祐嗣(打身しっぷす)


立部円(お笑いサタケ道場)


大西千保


北小路まな(劇団往来)


冨田亜紗子(打身しっぷす)


岩切しほ


稲田紗恵


藤田さくら


島田結衣(テアトルアカデミー)


三浦環加奈(テアトルアカデミー)




◆スタッフ◆


企画:中川靖章 


プロデューサー:佐々木孝


映像:柴太郎


音響:野上裕太


照明:植田悠子


振付:HIROKI OSAKA(HATAMAN MOVEMENT)


衣装:山口夏希


小道具:小林浩司(劇団黒豚農場)


グラフィックデザイン:米丸あおい


企画・製作/株式会社OFFICE NAKAGAWA  officeSANDBOX  お笑いサタケ道場




【問い合わせ】


MAIL:officenakagawa2017@gmail.com


TELL:06-7503-9325




【公演情報】


公式HP 


http://tenshi-killing.com/




お笑いサタケ道場HP


http://owaraisatake.com


posted by madoka at 09:30| Comment(0) | 日記