2019年02月27日

桃太郎、終了〜!!!

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お笑いサタケ道場 第18回本公演
月刊お笑いサタケ道場 第十二弾!
「鬼が哭く夜〜二人の桃太郎伝説〜」

やっと現実に戻りつつある私。
なんとか、本当になんとか死人も出ず、大した怪我もなく、無事に全公演が終了したことを改めて実感中。

ご観劇、誠にありがとうございました!!!!!!

お笑いサタケ道場本公演18回目にして初快挙、500人超え!!
嬉しい限りでございます。
初めましての方も応援してくださるいつものお客様にも、感謝しかありません。
たくさん助けて頂きましたスタッフの方々、そして役者の熱い思いのぶつかり合ったお芝居。
贅沢な環境でありました。

今回は今までの月刊公演のような、妙な焦燥や心の穴を感じる事もなく、安らかな気持ちで終わる事が出来ました。
なんでやろ。

黄泉の王、鬼となって復活した桃太郎。
心に鬼を宿した温羅。
桃太郎であり、鬼となった二人。
真の桃太郎、吉備津彦。

全てを吉備津彦に託して眠りについた二人の桃太郎、二人の鬼。

この最期の絵だけはなんとなくこだわりたかった。
亡くなった劇団員であり、高校時代からの親友。
君に会った最期の夜、抱きしめているのか、抱きしめられているのかわからない格好でしばらく抱き合った山本を想う。
もう言葉を交わす事も出来なかった。
最期を察していたのか寂しかったのか、碌に動かせない腕を伸ばした君を忘れない。
やっと私の心も眠りについたのかもしれない。


まーそれにしても、剣のまともな殺陣って初経験!!!
稽古始めは本当に大丈夫…??!!の連発。
なになに?!
今、何回まわったん?!!
どやったらまわれんのイミフ!!!
の連続。
私の古武術の動きはどこまでも地味で直線でした…
根気強く教えてもろて…ある日突然回れるようになりました(笑)
なかなか殺陣が覚えられず、すぐにブッコロスイッチの入る私に根気強く為さんが…

「ハイ!立部さんここは首追わないで!
避けられて空振りです!!」
「踏み込み過ぎです!この位置で!!」

そして毎回、為さんの口が
「じゃりーん、しゅんしゅん!ぎゃりーん!がっ!どん!しゃりーん!」
とかゆーてんのがツボでした。

わい「今の!今のしゃりーん!はどういう状態ですか!!?ぎゃりーんはどこが当たった感じですか!?」
など…た、楽しい稽古でございました。
今、肉痛と関節痛とれたら未だかつてないほど最高に戦える体になってるでこれ。
腹筋まためっさ割れた。

初体験のまともな剣の殺陣の相手が平宅はんに為さんて…まぢでウチの劇団ってなんでこんなに極端なんや…
10年以上公演やってない思ったら毎月公演してみたり。
……0か100しかないのか!!!!

おそらくそんな感じで次回も続く。
乞う、ご期待!!!(笑)
posted by madoka at 21:08| Comment(4) | 日記