2018年11月27日

11月公演全て終了!!!

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11月まずは!
お笑いサタケ道場
『時をかけるおっさん完結』
完結しましたね〜(笑)
しかし!
12回目の公演は来年2月予定!!
予定…!!!


そして!
舞台版うしおとおら
『最終章うしおととら-前編-』
まさかの字伏、黒炎という被り物で早替えコンボ。
まさかまさか、この歳で被り物二役やることになるとは…!(笑)
なかなか面白かったです、私は。
私と如何に気付かれないかがポイント!!
上手く化けていたのでは…?
もうさすがうしとら最終章、どこを切り取ってもアツイ名場面だらけでしたね!!

改めまして、今月もこの二つの公演を無事に終える事が出来ました。
関わった全ての役者、スタッフ、そしてお客様に大感謝!!!
特に客席でご不便をおかけしたかと思うのですが、ご協力頂きまして本当にありがとうございました!!


ここからはお笑いサタケ道場的な余談でございますが…
今年1月から始まりました、月一公演企画、月刊お笑いサタケ道場が無事に完結を迎えました。
エンターテイナーとしてはあるまじき告白があったのかもしれません。
でも、この1月から続けてきたからこその完結だったと思います。
1月の時をかけるおっさんの一人芝居は、自分が出るわけではないのに、めちゃくちゃ緊張したのを覚えています。
気が気じゃなかった!!
でも毎月、10月までを自分たちで乗り越えてきた全ての事が、11月の佐竹の一人芝居をまた別の心持ちで腹をくくって送り出し、観守る事が出来たと思います。
一年間ずっと支え続けてくれた公演に携わってくれたシアターOMを始めとする役者スタッフ全ての方々、そして同じようにお芝居を楽しみにしてくれたり支えて下さったお客様方に、感謝しても仕切れない想いです。
私も最後に告白をするとするならば、2つだけ、悩んだし悔やむ事もあるのです。
山本誠子が『もう一度必ず舞台に立つ』と言っていました。
私も、必ずもう一度舞台に連れて行くと言いました。
それは、どんなに命をかけてもそれは叶いませんでした。
彼女を舞台に連れて戻りたい一心もあり、私は闘病生活に入る彼女の分も背負う気で、なによりも彼女に負けない役者であり続ける為に舞台に立ち続けました。
でも、本当は寂しがりの彼女は、私には舞台に立つ事よりも、側にずっといて欲しかったのではないかと、そう思う事もあったのです。
毎日のように病室に足を運び、何時間も一緒に過ごした日々も確かにとても大切な忘れられない日々でした。
ずっと最後までそのように過ごしても良かったのかもしれないのです。
もう声もあまりだせず、薬の影響で会いに行っても眠っている事が多かった。
会いたがっていた人達みんなに会いに行ってもらいたい反面、ラインなど文面で会話をしているといつもの彼女と変わらない。
実際の彼女はほぼ会話もままならない、表情筋も死滅したかと思うほど表情もほとんどなく眠っている、そんな彼女に会わせて良いものかと、ショックを受けるのではないかと葛藤の日々。
彼女も弱った姿を見せるのは好まなかったから…
彼女が居眠りをこきながらする会話。
長い時間の中で、必ず一回は私の話に声は出ずともめっちゃ笑ってくれていました。
しかし普段からカツラも外してしまっていたし、どうしてもいろんな人と会うと体力を使ってしまう、命を削ってしまう。
終わりが近いなんて考えたくなかったから、もう少し体力がついたら、元気になったらみんなに来てもらおうとか…
どうする事がベストだったのかは今でも分かりません。
ただ、私たちは必死だった。
何よりも闘病する本人と家族は本当に必死だった。
正解も不正解もきっとない。
自分で全てその時その時に、選んだ。
でも、そう、私の中で悩ましく後悔らしきものがあるとしたら、公演期間中、彼女を置いてきたこと、彼女に会いたい人、きっと彼女が会いたい人を呼ぶタイミングの悪さ。
悔やまないからな!と言ってみたものの、やはり悶々としておりました。
も、しゃーない。

そんな想いを全て置き去りにして日々はまた一年、過ぎていきます。
元々一つしか歳が違わなかったので、今月でとうとう彼女の歳を越えてしまったのです。
でも今年はね、本当にいろんな人がお祝いしてくれました!
芝居仲間と、お客様にもいっぱいおめでとうと言って頂けたのですよ。
単純に嬉しかったです。
また一年、大事に生きていこうって思いました。

そんなわけで、締めは賄い隊長たもつさんが作ってくれた11月オムライスの写真と、誕生日プレゼントがアマゾンさんを通して届いた差出人不明なびっくりプレゼント(ちゃんと後でわかりました!)を抱えて歓喜する出っ歯担当、立部字伏の写真でお送り致しました!
いろいろ皆様に頂いた食べ物、飲み物、お花、お言葉、大事に平らげさせて頂きました!!!
あ、お花は食べてません。
お気に入りのものと一緒に飾ってます!
ありがとうございました!!

これからも皆様のご健康と笑顔が守られますよう、心よりお祈り申し上げます!!
また近いうちにお会いしましょう!!!
posted by madoka at 19:14| Comment(0) | 日記

2018年11月03日

11月の公演情報!!

お笑いサタケ道場


月一公演企画最終話!

時をかけるおっさんの罪とは?

先に逝ってしまった君に捧ぐ物語。

堂々の完結編は、佐竹仁の一人芝居!!!

最後にたくさんの読者が目撃するその内容とは…?


今回、立部は受付におりますよ!

ヤキモキしながら、劇場にてお待ちしております!!


月刊お笑いサタケ道場第十一弾


「時をかけるおっさん完結」




2018年11月9日(金)〜11日(日)


11月


  9日(金)   19:30


10日(土) 15:00 / 19:30


11日(日)    14:00 / 18:00


前売・当日共通

大人 2500円

学生 1500円(※要学生証)

高校生以下 1000円(※要学生証)



立部円チケ窓口↓


https://www.quartet-online.net/ticket/ossan?m=0bfgbeb



そしてこちらもフィナーレに向けて始動…!!!

何がなんでも!

走り抜けてやるぜぇえー!!!

こちらは立部出演しておりますよ!!↓


舞台版うしおととら

「最終章うしおととら -前編-」

11月

22(木)19時半

23(金)19時半

24(土)15時/19時半

25(日)14時/18時


料金:前売1500円/当日1800円


立部円チケ窓口↓

https://www.quartet-online.net/ticket/ushitora55?m=0bfgbeb


どちらも場所はシアターOMです!


【会場】

シアターOMアトリエ(大阪市天王寺区清水谷町8−19)

※最寄り駅は谷町六丁目駅です。


問い合わせ

シアターOM事務所
















0643927121

posted by madoka at 22:52| Comment(0) | 日記

2018年11月02日

立部のちょっとグロい妙な夢?〜死を受け入れる編〜※閲覧注意※

私は、夢の中で死ぬ夢を見る事はなかったのですが、最近見た夢がそんな夢だったので一つ思い出した夢があります。

突然時代劇風な場所だったと思います。
何故だか私は、その夢の最初から死ななければならない事が決まっていたようです。
どうやら自決せねばならないようでした。
そして夢の中で私は、せざるを得ない、その必ずやってくる死を受け入れていました。
短刀だったと思います。
持っていた獲物は鞘から抜くと何故かぼろっと崩れる、というか折れていました。
刃先が余計に短くなって、でもやたらと切れ味は抜群で、イケる!てわかっていました。
その時の私はとても静かに死を受け入れていたので、特に気にするでもなく、折れた刃をよりによって首の後ろから当てて首をかっ切りました。
腹も切ってないのに一人介錯みたいな状態です。
夢の中のどんな理屈かはファンタジーでわかりませんが、血をドバドバと吐き出し、何か泥のようないろんなものを口から吐き出し続けていました。

もう首を掻っ切って身動きも取れないし苦しい。
だけど死にきれていなくて、なかなか意識はハッキリしているままに、ああ…私はこのまま生きていかねばならんのかと自覚する夢。


とてつもなく壮絶な夢でした。
読み返してみると厳密には死ぬ夢ではない事にもびっくりです。
確かまさこさんが逝ってから2ヶ月も経っていない頃に見た夢だったような。
posted by madoka at 08:15| Comment(0) | 日記

2018年11月01日

立部のちょっとグロい妙な夢?〜死を受け入れられない編〜※閲覧注意※

船旅の途中のようでした。
目的地はあったのでしょう。
夢の中の私は少し幼かったように思います。
数人の仲間と何事かたわいのない会話をし、同じ部屋で寝ているようでした。
仲間たちは夢の中の設定ではとても大切な人もいたようですが、現実には顔も知らない人たちです。
というか、もう思い出せません。
一人、目は開いてるかと思ってたんですがどうも会話に混ざってこない男の子がいました。
一人だけ先に寝ている、夢の中ではそう思っていました。
でもどこか違和感のある彼。

船の中の事か、降りた先なのかあまりよく覚えてないのですが、仲間以外の人物と会話をしているのにすれ違います。
いえ、私の存在は仲間以外の誰にも認知されていません。
そこで私と仲間達は気が付いてしまうのです。
我々の方が死人なのだと。
まさか!な出来事です。

船に衝撃が走ったのが先か、私たちが気がつくのが先か。
何故かここが朧げになっているのですが、私たちは気がついていたなかった事に気がついてしまいます。
一人、寝ていた彼は死んでいたのです。
私たちは知らず気がつかないようにしていたのかもしれません。
いや、逆に言うと彼だけが生きていたのでは?
夢の中なのにひどく混乱する存在の彼。
やはり彼だけは最初から死んでいたのでしょうか。

そしてどういうわけか、船を降りると、私たちの最期を教えてくれる人がいました。
残念そうに話すのは親だったような気もしますが覚えていません。
まるで今実際に見ているかのような映像のような再現VTRが。
船は港に着くと同時に、そのまま港に突っ込んでしまっていました。
ギリギリで回避するも先頭の方がぶつかって砕け飛んでいます。
でもここで激しく疑問に思いました。
確かに事故は起こしているようだけど、こんな事で私たちが死んだとは思えなかったのです。
砕けた部位に人が乗ってる場所があるようには思えなかったから。
すごく納得がいかない霊と言っていいのか…中途半端な存在となったらしい私。
船の中をどんどん他の登場人物の主観として再現をしていきます。
一人、妙な隙間から外へ避難しようとしていた仲間の男の子が顔を上げると、しばらく顔を床につけたままになっていたのか、乾いた血でくっついた顔の一部が剥がれてしまいました。
これはいつからの事故で、いつから私たちはここにこんな状態でいたのか疑問になります。
酷い有様。
それを助けようとどうやら後から動いた男の子がいました。
私を大事にしてくれてた人のようです。
私も彼に割と甘えていて家族のような他人のようでした。
今度はその彼の主観でしたが、やはり同じように酷い有様で、屍となって尚動いているようでした。
この時にはまだ本当に息があったのかもしれません。
あまりの惨劇に私は許せなくなりました。
そしてやはり、私は事故後の自分の主観再現を見ても、その時の私たちは死に至るほどの何かにぶつかったような衝撃は身に覚えがなく、他人主観のを見ても、何度外からの船が衝突した瞬間を見ても、あれでこんな惨劇になる?!
と、いつまでも納得がいかなかった夢でした。

私たちは始め死んだ事を知らず、いつ死んだのかも分からず、そして私は死んだ理由に納得していませんでした。
私はこの死の事実を検証を重ねる事で覆そうとでもしていたのでしょうか?
そんな夢。
モヤっとする夜中の3時半頃。
posted by madoka at 19:34| Comment(0) | 日記