
月刊お笑いサタケ道場もとうとう6回目を乗り越えました!!
ご来場頂いたお客様、関わって下さった皆さま、本当に本当にありがとうございます!!!!
毎回ヤバイゆーてますが、今回ほど心の折れかけた舞台はありません。
最近薄くなったタウンページに匹敵するのでは…?という物量の台本を3日も切った時点でごっそり半分くらい渡されるという…
今回もめちゃくちゃスタッフさんや、共演者に救われました。
お客様を始め、物語を愛してくれた皆様、ありがとうございます!
為房さん、山岡さん、こーちゃん(清水さん(笑))は頼もしい客演さんでした。
本当、舞台に対する姿勢が皆さん男前!
そして若い子たちの芝居スイッチと言いますか、ギアが一個上がる瞬間を間近で観て、良い奴らだな、と思ったのです。
短い期間ですが、魂を共に削った仲間、戦友です。
しかしながら、やはり本音を言えば、再演はつらい!!
あんなに演りたかった再演がこんなに辛いとは…
密かにどれだけ泣いたかわかりません。
ソウルメイトは余裕なさ過ぎて考えずに頑張れたつもりが、劇団員である北くん(女性です)がスタッフで入って観劇後ギャン泣きしていたのを見て、それが一番ショックでした。
彼女の気持ちがすぐに分かったからです。
自分もずっと同じ想いでいたから。
北くんは初演エドガーです。
稽古中、本番中、こんな事があった、山本がどんな芝居をして、反応して、苦笑いした、苦しんだ、笑った…全てはついこの間の事のように鮮明に覚えているからです。
確かに生きていた彼女をすぐ隣に感じるのに、空いた穴には風が吹き続けているような感覚。
どれだけ抱きしめても抱きしめ返してもらえないような。
でも、だからこそ、彼女が旅立った6月には、お笑いサタケ道場の過去作で最も佐竹の思想と、北風と太陽なら太陽のようなお芝居を作りたいというサタケ節がふんだんに入った作品。
彼女と生きた傑作で。
お客様も前のめりに、手に汗握るお芝居になったでしょうか?(笑)
さて!
7月、8月は、佐竹が子供の頃からの趣味であるオカルトを解放?!
乞うご期待!!!